育児と時短をほんのり語る。

二児の親が、日々の育児と時短について語ります。

6回目;育児時短4種の神器④「電動自転車」

毎日の育児の中で体力的に負担となるのが「保育園や幼稚園の送迎」です。

この部分に劇的な時短効果を生むのが、今回紹介する「電動自転車」です!

 

我が家が使っている機種

我が家には4歳と1歳の男の子がいます。そのため、子供2人を乗せて保育園(2箇所別々の涙)に送迎する必要があります。

そのため、前子供乗せシートを取り付けました。

電動自転車は、主に「パナソニック」「ヤマハ」「ブリジストン」の3社がシェアを争っています。

我が家は自転車屋さんで試乗した結果、一番しっくりきたヤマハにしました。ただ、どの会社もデザインの違いはあれど、致命的に大きな違いはない印象です。

値段も高く、長く乗るものなので、実際に子供も大人も試乗して買うようにしましょう。

 

時短効果

導入前:1時間30分(長男の保育園徒歩片道15分、次男の保育園徒歩片道30分。往復計45分。送りと迎えで合計90分)

導入後:30分(長男の保育園徒歩片道5分、次男の保育園徒歩片道10分。往復計15分。送りと迎えで合計30分)

家庭の状況によりますが、我が家の場合なんと驚愕の1日1時間の削減…!!

というか、1日24時間のうち8時間は寝ているとして、残りの16時間のうち1時間半も送迎に費やしていたのか…と驚きます。

 

5時間/週(土日は使わないので)

20時間/月(20日間で計算)

もう笑っちゃうくらいの削減効果ですね。食洗機や縦型洗濯機、コードレス掃除機よりも時短効果が高い…!

忘れてはならないのが、時間的なメリットはこの通りですが、その他にも数値化しにくい以下のメリットがある点です。

・徒歩に比べ体力的に圧倒的に疲れない。楽。

・子供もジェットコースターのような感覚で楽しめる。静かにしててくれる。

この辺りも考慮すると、もはや必須のものなんじゃないかと思います。

 

メリット①「楽に高速移動できる。しかも子供を乗せて」

他の交通手段には自家用車も考えられますが、街中だと道路が混雑し、1、2キロ位の近距離なら、歩いたり自転車に乗った方が時短になります。

しかし、歩くと疲れるし時間もかかる…。

自転車は、車と徒歩のちょうど中間の位置付けの移動手段ですが、電動アシストが付く事でより両者のいいとこ取りをした交通手段になります。

小回りがきいて混雑を回避でき、かつ、子供を乗せつつ素早く近距離を移動できる夢の交通手段です。

 

メリット②「代替手段と比べ安い、カスタム可能」

代替手段の価格と比較してみましょう。

:本体価格200万円〜。ガソリン代や車検代、自動車税、マンションの場合駐車場代もかかる。

        3年同じ車に乗る場合、我が家の場合最低でも約9万円/月

バイク:(子供乗せ不可)

タクシー:一度乗ったら最低でも約700円〜。1日2回、月20日乗ったら約3万円/月

電動自転車:本体価格約15万円。マンションの場合駐輪場代に月数百円。

        3年同じ自転車に乗る場合、約4千円/月

 

圧倒的に電動自転車が安いですね。

 

メリット③「行動範囲がグッと広がる」

毎日の送迎が楽になるだけではありません。

電動自転車があると、楽しみも増えます。

 

例えば、以下のようなものがあります。

・徒歩だと少し遠い公園に簡単に行けるようになった。

・交通費をかけてまで行こうとしなかった買い物にお金をかけず行けた。

・微妙に遠い距離にある子供の習い事の送迎ができるようになって、子供も喜んだ。

・サイクリングを楽しめるようになった。

 

我が家も、購入して日々の生活がより楽しくなりました。

 

デメリット①「重いので転倒注意」

通常の自転車と比べとっても重いです。丸ごと持ち上げたりするのはまず無理です。

そのため、購入当初は使いにくさを感じるかもしれません。でも大丈夫です。すぐ慣れます。

ただ、最初は転倒して怪我をしてしまった…という方も周りにいますので、注意が必要です。

 

デメリット②「充電が若干面倒」

サドルの下にバッテリーがあり、手元の画面に残りの充電量が表示されています。

大体10%以下になると充電する必要があるのですが、これがやはり手間です。

結構重いので、子供2人を降ろしてから、外して家に持ち帰るのはちょっと大変です。

ちなみに、我が家は大体2週間に1回の頻度で充電しています。

とはいえ、その手間を遥かに上回るメリットがあるので、実際はあまり気になりません。

 

まとめ

2人目の子供が保育園に通い出した当初、「こんな大変な送迎絶対ムリ!」と落ち込んでいた私達夫婦を救ってくれた救世主。

子供が全員小学校になったら子乗せシートを外して使い続けられますし、これから長くお世話になります。

子育て世代の皆さんも、移動に悩んでいたら今週末にでも試乗しに行ってみてください。

世界が変わりますよ。